冷えは色々な体の不調の原因となりますが、妊娠にも大きく関係しています。
女性の下腹部に脂肪がつきやすいのは、子宮や卵巣を冷えから守るためです。
下腹部が冷えると生理痛をはじめ様々な女性特有の病気の原因になります。
また、体が冷えることにより、自律神経やホルモンのバランスも悪くなり、妊娠しにくくなります。それだけでなく、冷えることにより子孫を残すことよりも自分自身を守ることを優先するため生殖能力が衰えるとも言われています。
このように冷えは不妊に大きな影響を与えます。
当然、腹巻などでおなか回りを冷やさなないのはもちろんですが、もう一つ重要な場所があります。
それは足首です。
足首は卵巣につながるといわれて、血行が良く柔らかい状態であることが大切です。足首が冷えることにより卵巣の働きもわるくなり、生理痛がひどくなったり、妊娠にも影響を及ぼす可能性があります。
冷え性には男女問わず、おなか回りと足元を温めるのは重要ですが、特に妊娠をのぞむ女性はおなかと足首を冷やさないように心がけましょう。