内臓型冷え性の症状
内臓型冷え性は文字通り、お腹の中でおきている冷え性を指します。
内臓型冷え性の見分け方としては10分間くらい体温を測れる体温計(電子体温計ではむずかしいですね)で10分ほど体温を測ります。10分ほど測ることにより内臓の体温に近づくそうです。
体温が36.3度以下の場合、内臓型冷え性の可能性があります。
いわゆる一般的な冷え性にありがちな手足が冷えるということがあまりありませんが、
内臓型冷え性の主な症状として
- お腹の冷え
- 風邪をよくひく
- 倦怠感(体がだるい)
- 厚着をしても冷えを感じる
などが起こりやすいのが特徴です。
当然おなかが冷えているので 下痢 便秘などの症状もあります。
内臓型冷え性の原因
内臓型冷え性は交感神経の働きが弱くなり、血管を収縮させて血液を内臓に送ることができにくくなり下腹部がうっ血してしまうことが原因と言われています。
この交感神経の働きを悪くする原因としては
- ストレス
- 疲労
- 冷房病
などがあげられます。
結局は自律神経の乱れによるということになります。
内蔵型冷え性の改善方法
内臓型といっても、主な原因は自律神経の乱れによる血行不良です。対策としては自律神経を整えるために
腹式呼吸をする
もちろん、規則正しい生活も自律神経を整えるのに重要です。
疲れをとりリラックスに良い
入浴をする
入浴は体を温めて血行もよくなるので内臓型冷え性に最適です。
適度な運度も気分をリフレッシュさせ血行もよくなります。
また、おなか回りを冷やさないように腹巻をする。
それから夏場はエアコンなどの設定温度に気を付けて室内と外の温度差をあまりつけないようにすることも大切です。