冷え性コラム

冷えのぼせ

投稿日:12月 15, 2014 更新日:

顔や頭、上半身は暑いくらいなのに、手足は冷えている…。

そんな症状が気になりだしたら、「冷え症」が重篤化している恐れがあります。

この症状を「冷えのぼせ」と言います。

手足のむくみや動機やめまい、生理痛などを伴うことも多く、生活に支障をきたす場面もよくみられます。

この「冷えのぼせ」はどうして起こるのでしょうか。

冷え症のメカニズム

まず冷えのぼせの原因である冷え症について、自分の症状と照らし合わせてみていきましょう。
まずは、冬の寒い季節や夏のエアコンの効いた室内で感じる「冷え」。
これらは室内外の温度差に身体が適応しないために起こります。
急に身体が冷やされると、体内の血のめぐりが悪くなりますから、重い生理痛を引き起こす原因にもなります。
そして血行不良が続くとリンパの流れも悪くなりますから、手足にむくみが出ていきます。
むくみを感じると水分を節制する人も多いですよね。
しかし水分を摂取しないということは血液の流れを滞らせる原因になりますから、対策としては逆効果。
身体は不健康のスパイラルに陥ってしまいます。
これらが重篤化すると、「冷えのぼせ」の症状が出てきます。

冷えのぼせのメカニズム

冷え症が重篤な状態になり、血流やリンパの流れが悪くなると、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は身体に緊張とリラックスをもたらす神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
活発に活動したい日中は交感神経が優位に働き、リラックスをしたいときには副交感神経が優位に働きます。
これらの二つの神経は身体の不調にとても敏感です。少し体調を崩しただけでもすぐに乱れてしまいます。
ずっと冷え症が続いている身体は、自律神経が過敏になっています。
冷えのぼせはすなわち、自律神経失調状態であるといえるでしょう。
締め付けの強い服を着用したり、コーヒーや紅茶などのカフェインを摂取していると症状は悪化します。

冷えのぼせを克服するために

冷え症なのに厚着を苦手としたり、入浴で気分が悪くなってしまうという人も多いことでしょう。
冷えのぼせの状態に陥ると、身体の中で冷えを感じる部分とほてりを感じる部分が混在します。
そのような場合は、日常生活において「首」「手首」「足首」「腹部」を温めるように心がけていきましょう。
特に首はリンパや太い血管が通っていますから、冷やすのは厳禁です。
今はスヌードやストールなどが流行っていますから、おしゃれにも上手に取り入れるといいですね。
下半身に血をめぐらせるためにも、スカートの中には厚いタイツを履いたり、足首をすっぽり覆うブーツを履くように心がけることも大切です。
また腹筋やストレッチなどの血流を良くする習慣を身につけると、内部から温まりますから、次第に末端の冷えも改善されていきます。
また自律神経の乱れを改善するには、腹式呼吸もとても効果的です。
身体が真からリラックスできますから、寝る前に習慣付けると朝すっきりと起きられるようになります。

 

「冷えを感じている部分を常に温めておく」ことが冷えのぼせ克服の近道です。

冷えを取ろうと思うあまりに長風呂に浸かる人も多いですが、のぼせがひどくなり自律神経がさらに乱れる恐れがありますから注意しましょう。
冷え症の方で、最近顔にほてりを感じ始めた方や、よく眠れない・めまいがある・いらいらする…などの症状を自覚されている方は、ぜひ冷えのぼせ対策を行ってみてくださいね。

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