冷え性や低体温で悩んでいる人に多い共通点として、忙しくて朝食がきちんととれていないということがあげられます。
一日の始まりに朝食抜きだと、冷え体質になるだけでなく集中力も低下します。
寝起きの時は体温が一番低い状態。
食べたものを胃などで消化吸収するときにたくさんのエネルギーを使うので食事というのは実は熱を作る作業です。
しっかり朝食をとらないと体温が上がらず代謝もわるくなり冷えやすい体質になってしまいます。
ただ、なんでも食べればいいというのではなく、できれば冷えを取るのに効果的なものを食べましょう。
体温をあげるのにはまずたんぱく質をしっかり摂りましょう。魚や卵、チーズや納豆などが朝食には向いています。
朝食にサラダやフルーツ、ヨーグルトや牛乳などですませてしまう方もいると思いますが、
これらは陰性食品なので体を冷やす食べ物です。
できれば陽性食品を中心に朝食を取ると冷え対策にはより効果的です。
食べ物の陰陽についてはこちらのページを参考にして下さい。
冷え性改善方法 食事
朝食をしっかりとるのも大切ですが、やはり基本は規則正しい生活です。